業務管理全般に使えるソフトとして表計算ソフトがあります。
元々はデータの集計に便利なソフトですが、容易にカスタマイズできプロジェクト管理などに使っている人もいるようです。
自分で目的をもって使っているなら問題ありませんが、それを人に使わせようとするとなかなか使いこなせないときがあります。
入力しにくかったり見にくい時があるからです。
SFAの役割を表計算でもできるでしょうが、入力がしづらければデータそのものを集められないでしょう。
SFA導入において起きる失敗例は営業担当者が入力をしない状態です。
その会社の社長などが営業担当者などに聞かずに独断で入れ、無理やり使わせようとしたのでしょう。
営業担当者が事前に仕組みなどを知らなければ入力の方法などもわかりませんし、目的が分からず使わされれば単に業務が増えるだけになります。
情報がたまらなければ将来の活動にも役立てられず結局使えないとして使われなくなります。
営業担当者に確認をして入力しやすいシステムを使う必要があります。